当園の不知火・柑橘類
豊かな環境で育った甘みたっぷりのみかん
熊本県宇城市の豊かな自然の中で手間暇かけて、手塩にかけて育ててきたフレッシュで甘い不知火やみかんを産地直送でお届けします。
当農園の不知火をはじめとするみかんは、太陽の恵みである日光と、海からの反射光、潮風が穏やかに吹き込む最適な環境で育てられています。栽培に好適な環境を存分に活用するための工夫と努力を怠りません。枝葉を通じて栄養分を吸収し、自然の栄養をたっぷり蓄えた、コクのある甘くて美味しいみかんをぜひご堪能ください。
葉がポイント?!おいしい果実にするためのひみつ
デコポンとも呼ばれる不知火をはじめとするみかんは、日光をどれだけ受けれるかで味や形が決まります。
実に直接日光を与えるというよりは、光合成を行う葉がポイントです。
葉は光合成を行うことで、みかんが美味しく育つために必要なエネルギーを生み出してくれるからです。光合成によって糖が作られるため、葉が多いほど糖度の高いみかんが育ちやすくなります。
一方で、みかんに直接当たる太陽の光を遮り、色づきが悪くなってしまうことや、葉が折り重なって通気性が悪くなってしまうデメリットもございます。
品種や天候や日射量、葉の生え方などの状況に合わせ、きめ細やかに剪定方法を調整しながら、丹念に育てているため糖度も抜群ですので、この機会にぜひご賞味ください。
おいしいみかんが育つ4つの理由
01:日射量
みかんが美味しく育つには、年間を通しての日射量が重要です。
当農園が位置する宇土半島の南側の宇城市は太陽からの光とともに、海からの反射光が得られる、みかんの生育に最適な環境です。
太陽光が均等に降り注ぎ、海からの照り返しも存分に利用できるよう、傾斜のある土地で手間暇かけて大切に育てております。
02:気温
みかんが甘く美味しく育つための気温条件は、年平均気温が15℃~17℃、最低気温が-8℃以下にならないことが大切になります。
熊本県宇城市は冬でも暖かく、一年を通して温暖な気候です。古くより、デコポンとも呼ばれる不知火の栽培が盛んで、デコポン発祥の地としても有名なほど気候にも恵まれていますので、おいしいみかんが育ちます。
03:降雨量
不知火の生産が盛んな地域にありますが、産地全体の統計で見ても、糖分含有量は相対的に降雨量が少ない年のほうが高い数値を示します。つまり、美味しいみかんを育てるには、適度な乾燥ストレスが必要です。
特に収穫前に雨が多いと食味に影響が出やすくなります。雨により果実が水分を吸ってしまい、結果的に甘味が薄くなってしまう場合があるからです。
04:土質
高品質なみかんの栽培のためには、土壌水分のコントロールが大切になります。
透水性・通気性に富んでいて、保水性のある粘土分をほど良く含んだ土壌が必要となります。
そのうえで日照が十分に確保できるよう、日当たりが良く水はけが良い土壌が美味しいみかんが育つ条件です。当農園は、まさに最適な土壌の条件を満たしています。
ビタミンCやクエン酸など体が喜ぶ栄養素がいっぱい
デコポンが人気の当園が産地直送でお届けする不知火は、栄養の宝庫です。
不知火にたっぷり含まれるビタミンCは、免疫力を高め、風邪などの予防に役立つだけでなく、シミやそばかすを抑える美白、美肌効果が期待されています。
また、ペクチンという水溶性食物繊維や水分排出を促すカリウムも豊富なので、便秘の改善やむくみの改善のために積極的に取りたい果物です。
なにより、酸っぱさの成分であるクエン酸は疲労回復をサポートするので、口いっぱいに広がるフレッシュな酸味と甘みをぜひご賞味ください。